建材の配送は1社のみしか経験が無いので全てがこの限りでは無いと思いますが参考にしてみて下さい。
建材配送の魅力
出勤退勤時間が朝から夕方なので家庭との両立が可能
配送の時間指定が無いので気が楽
AM7時頃出社、当日の現場と荷物の確認をする
私の勤めていた会社では当日の朝まで納品現場が確定していない事がほとんどで配車を組むのもドライバー同士でやっていました。
出勤したら納品伝票を元に各方面に分けてから各ドライバーで話し合って荷量の大少や前日の仕事内容を元に不公平にならない様、手分けしてました。
自分の配車が決まったら積み込み
基本的に建材配送に時間指定はありません。なので自分の行きやすいルートや重い荷物を早めに下ろしたいからこのルート等の自由がきく所は魅力であります。
手積み!これが大変なんです。
建材は平ボディトラックで配送するのですが基本は手積み手下ろしです。体力に自信のある方にはおすすめしますがなるべく楽に仕事がしたい方には不向きかと思います。さて本題の建材の手積みですが長い物だと4mの材木(1本なら良いですが何本かがまとまっている為10kg以上ある)や重い物で30kgの石膏ボードまたは25kgのフローリングなど建築現場で使う物ならなんでも運びます。
大きな物から小さな物までさまざまな種類を扱うのが特徴で材木の種類や建材の種類を覚えるのに1年くらいはかかると思います。伝票を見ながら積み込みをしますが初めは何がなんだか分からないので大変な作業であります。また同じサイズなのに材質が違う物もあり先輩にサポートして貰いながら一人前になって行きます。
これらを手積みするだけでも疲れますが積んだ荷物は下さなくてはいけないのでこれからが勝負です。
積み込み完了で9時出発
さぁ張り切って行きましょう。1日の配送件数は3ヶ所〜10ヶ所程度でしょう。
現場仕事なので職人さんが休憩中の時には私はその時間帯を避けて配達してました。10時から30分と12時からの1時間、それと15時から30分が職人さんの休憩です。忙しい時には10時休みと15時休みは納品可能ですが昼休みだけは避けた方が良いでしょう。なんでかと言うと現場の職人さんは昼寝をする人が大半なのでその時にうるさくしてると気分を害する職人さんもいるため少しでも良好な関係を築くうえでもこの様な配慮は必要です。建材配送では良く会う職人さんと顔馴染みになる事がありますし、どうしても1人では納品出来ない物もあったりするのでそうした時には手を貸してくれたりするので重要なポイントと思います。
自身の休憩については1時間以上取れる場合もあればご飯を食べるだけの時間しかない時もあります。現場に合わせて配送するので仕方無い事と割り切る必要があります。
帰社は17時頃になりその後翌日の用意が出来る物があれば用意して18時頃に退社になります。
まとめ
建材配送は土日祝日が休みである事と出勤時間が7時頃で夕方には帰れる事が魅力です。力を使う仕事ではありますが家庭と仕事を両立出来るメリットがあります。あとは給料次第では(私は2020年頃ですが総支給27万程度でした)以外と穴場なトラックドライバーでは無いでしょうか。